ベスパ、電動スクーターを発表 2017年後半に市販化へ
最近では電動スクーターを街で見掛けることも珍しくないが、あの有名なベスパのスクーターとなると話は別だ。このイタリア製のマシンは創業以来ずっと化石燃料を使用して走ってきた。しかし、70周年を迎えた老舗ブランドも時代の流れには逆らえず、ついに「Elettrica」と呼ばれる新プロジェクトを発表した。お察しの通り、電動スクーターである。ブランドの親会社ピアッジオによると、クラシックなベスパのスタイルや乗り味はそのままに、経済的で環境に優しいパワーユニットが搭載されているという。さらに「革新的なコネクティビティ・ソリューション」を装備するというが、詳細はまだ分からない。ただ、スマートフォンとの連携機能でスクーターのバッテリー残量や充電状況などをチェックする様子が容易に想像できる。

このElettricaは2017年後半の発売を目指しているという。価格に関してはまだ明らかにされていないが、テクノロジー情報サイト『Gizmodo』の記事によると、ベスパの中でも最高価格帯の製品として位置づけられ、1万ドル(約106万円)に近い価格になる可能性が高いと見られている。そもそも電動車両というものは高額なので、ベスパ・ブランドに最先端技術を搭載した電動スクーターとなれば、プレミアムな価格になっても不思議はないだろう。

注:この記事は米国版『Engadget』のJon Fingas記者による記事を転載したもの。


By Engadget
翻訳:日本映像翻訳アカデミー