俳優のサン・カン、4気筒エンジンを搭載したフォード「マベリック」のカスタムカーをSEMAショーで公開!
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映画『ワイルド・スピード』シリーズに出演していた俳優のサン・カンは、今年のSEMAショーで、「プロジェクト・アンダードッグ(負け犬)」と名付けた1972年型フォード「マベリック」のカスタムカーを公開した。これはサン・カンが「Fugu Z」の次に手掛けた大きなプロジェクトで、非常にユニークなマシンに仕上がっている。当初はオリジナルのエンジンを一般的なV8エンジンに積み替える予定だったが、最終的にカンは、現行型フォード「マスタング」に積まれている2.3リッター直列4気筒ターボを採用することに決めた。カンによれば、これはブラジル市場向けに4気筒エンジンが搭載されていたマベリックに対する敬意だという。

ターボ・エンジン同様、トランスミッションもマスタングから流用した6速マニュアルで、ボディのカスタムには有名なロケットバニーのボディキットを採用。カーボンファイバー製のボンネットとトランクリッドは、マベリックの「グラバー」トリム・パッケージを彷彿とさせるデザインだ。

このプロジェクトには他にも特別な点がある。米国カリフォルニア州のアルハンブラ高校に在籍する3人の生徒が製作に関わっているのだ。彼らは有名俳優とクールなカスタムカーを作るチャンスを得ただけでなく、このクルマがオークションに出された後には大学進学のための資金を受け取る予定となっている。売上金は他にも、"SEMAメモリアル奨学基金"に寄付されるとのこと。高校生が参加したプロジェクト・アンダードッグの詳細については、Autoblog US版が掲載した取材記事(英文)をご覧いただきたい。


By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー