エコブースト搭載のフォード「ポリス・インターセプター」がミシガン州警察のテストコース最速平均タイムを席巻
フォードが再び警察車両最速の座に輝いた。同社はミシガン州警察(MSP)とロサンゼルス郡保安局(LASD)が実施したテストの結果を公式プレスリリースで明らかにした。

MSPのテスト・コースで大健闘したフォード製車両の中でも、3.5リッターの「エコブースト」エンジンを搭載する「トーラス」と「エクスプローラー」ベースのパトカー「ポリス・インターセプター」は、ほぼ全ての加速テストで最速タイムを記録し、ライバルとなるシボレーダッジのV8搭載モデルを下した。コース最速の平均タイムを打ち出したのもフォード車である。だが、同社にとって良いことずくめの結果とはならなかった。

テスト参加車両で唯一の4気筒となった2.0リッターのエコブースト・エンジンを搭載するフォード「SSP(スペシャル・サービス・ポリス)セダン」は、最高速度120mph(193km)と、加速タイムと共に最も劣り、テスト・コースの平均ラップ・タイムも一番遅かった。また、フォードの各車はブレーキングと最高速度においてもシボレーやダッジのライバル車に敵わなかった。後輪駆動のダッジ「チャージャー」のパトカー仕様「パーシュート」はブレーキテストで最高値を出し、V8エンジン搭載のシボレー「カプリス」が155mph(約250km/h)という最高速度を記録している。フォードは自然吸気の「ポリス・インターセプター・ユーティリティ」でSUV部門の最高速度132mph(約212km/h)を叩き出したものの、後輪駆動のシボレー「タホ」と同タイムでトップの座は共有しなければならなかった。

LASDでのテスト記録は公表されていないが、フォードによると、エコブースト・エンジン搭載の警察車両はロサンゼルスの警察官たちにも同様に好印象を与えたという。AutoblogではMSP作成のテスト暫定結果を、比較し易いようグーグルのスプレッドシートにまとめてみた。標準のV6セダン、高性能セダン(エコブースト搭載車およびV8搭載車)、そしてSUVとに分けている。こちらからぜひ確認してもらいたい


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー