アウディ、新型「A5」と「S5」のカブリオレを発表!
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アウディから「A5」および「S5」のカブリオレが発表されたが、特に驚くことはないだろう。ご想像通り、このコンバーチブルは今年6月に発表された新型「A5」と「S5」のクーペとデザインを共有している。クーペとカブリオレ、そして近々登場予定のスポーツバックで、A5のラインナップは完成する。少なくとも、新しい「RS5」が登場するまではということだが。

欧州では、A5カブリオレには3種類のディーゼルと2種類のガソリン・エンジンが用意される。ディーゼル「TDI」エンジンは、最高出力190hpの2.0リッター直列4気筒および218psと286psの3.0リッターV型6気筒。そしてガソリンの「TFSI」エンジンの方は、190psと252psの2.0リッター直列4気筒だ。各エンジンに合わせて、トランスミッションは6速マニュアル、7速デュアルクラッチ式「Sトロニック」、8速トルコン式「ティプトロニック」が組み合わされ、駆動方式も前輪駆動と「ウルトラ・テクノロジー」を採用した4輪駆動システム「クワトロ」が設定される。286psの3.0リッターTDIはクワトロが標準だ。

Static photo, Colour: Misano red
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S5カブリオレはクーペと同じく、最高出力354ps、最大トルク51kgmを発揮する新開発の3.0リッターV6ターボ・エンジンを搭載。先代モデルのスーパーチャージャー付き3.0リッターV6エンジンと比べると、出力は21ps、トルクは6kgm向上したが、0-100km/h加速は5.1秒と、先代と変わらない。最高速度は250km/hで電子制御リミッターが作動する。そしてS5クーペと同様に、8速ATとクワトロの組み合わせとなる。

A5カブリオレは先代モデルと比べると約40kg軽量化されたという。フロントに改良型の5リンク式サスペンションを採用し、リアは先代のトラペゾイダル・リンク式から5リンク式に変更された。アウディによればシャシー剛性は先代より40%向上したという。ソフトトップは遮音性が改善され、15秒で開き、18秒で閉じる。50km/h以下なら走行中も開閉可能だ。

また、新型A5カブリオレにはナビゲーション・システムとリンクした「アダプティブ・クルーズ・コントロール」や衝突回避システムなど、アウディの最新ドライバー・アシスト・システムが搭載され、車内には7インチ・ディスプレイやシートベルト・マイクロフォンを装備。オプションで計器類やナビゲーション、インフォテインメントのディスプレイを全て統合した「アウディ バーチャルコックピット」や、ヘッドアップ・ディスプレイも装備できる。

新型A5カブリオレ、S5カブリオレとも欧州では2017年3月に発売予定。価格はA5カブリオレが4万9,350ユーロ(約570万円)から、S5カブリオレは67,800ユーロ(約780万円)からとなっている。


By Joel Patel
翻訳:日本映像翻訳アカデミー