いま廃車置場で注目を浴びている種類のクルマ、2007年型ポンティアック「G5」を発見
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ポンティアック「G5」と言ってもご存じない方が多いかもしれない。米国ではシボレー「コバルト」のクーペをベースにポンティアック・ブランドで販売するために仕立てられた、いわゆるバッジエンジニアリング車だ。ベース・モデルでも最高出力148hpの2.2リッター・エンジンを搭載し、5速マニュアル・トランスミッションも選択できるという、なかなか速いクルマだったが、販売されてた期間は2007年から2009年までとかなり短かった。このG5とコバルトは、2年前にイグニッションスイッチの欠陥が発覚して以降、評判と感覚的な価値が著しく低下した。これはつまり、ちょっとした事故でも保険会社が"全損"と判断してしまうことを意味する。筆者が先日、米国デンバー周辺にあるセルフサービスの廃車置場で見つけたのは、そんな"さほど壊れていない"2007年型のG5だ。


この種のクルマにMTは珍しいが、探せばあるものだ。



最近ではこのようなクルマが、サーキット走行用やオートクロス用のベース車両として廃車置場で注目を浴びている。廃車置場で見付けられる宝は、旧車だけではないのだ。



ちなみに、ごく短い間ではあるがG5はカナダでも「パースート」の名で売られ、当時はゼネラルモーターズ(GM)の愚行と揶揄されていた。


By Murilee Martin
翻訳:日本映像翻訳アカデミー