レクサス、来年発売を予定している新型「LC500」のカスタムカーをSEMAショーで披露
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ゴージャスなレクサス新型「LC500」をショールームで見るには、来年まで待たなければならない。しかし、発売前にもかかわらず、レクサスはSEMAショーに出展するため、LC500をチューナーにカスタマイズさせたのだ。この鮮やかなイエローのクーペは、Gordon Ting & Beyond Marketingが手掛けたもの。今回はクルマの発売前にパーツの開発が許可されたので、カスタムしたいオーナーは納車されたらすぐに、これらのパーツも購入することができるようになるはずだ。


エクステリアには、主にトヨタ車を扱うエアロパーツ・ブランド、Artisan Spiritのボディキットを装着。これにはフロント・ディフューザーやフェンダー・フレア、サイド・スカート、リア・ディフューザー、リア・スポイラーが含まれる。また、KW社が開発したサスペンション・キットによって車高が低く落とされた。このサスペンションの特徴は、最低地上高を調節するアジャスタブル・スプリングに加え、カスタマイズされたボディを擦らないようにするためのハイドロリック・リフト・システムが搭載されていることだ。足回りはHRE「P101」のホイールにブレンボ製ブレーキを組み合わせている。



このカスタマイズカーのもう1つのハイライトはエンジン周りにある。このLC500は「RC F」や「GS F」と同じ、最高出力471hpを発揮する5.0リッターV8エンジンを搭載する。しかし、米国最大手日本車チューニングマガジン『DSPORT』とその出版社でもある『Hard Media Inc.』のエンジン開発チームが、CP-Carrillo社製ピストンとコネクティングロッドを用いてエンジンをリビルトし、さらにLAスリーブ製の新しいシリンダースリーブを使用してボア径も拡大した。

これにより、エンジンの排気量は5.6リッターにボアアップされ、最高出力は525hpに達したという。だがレクサスによると、525hpという数値はこのエンジンの限界にはまだほど遠く、その潜在能力は実のところ「2倍以上」であるそうだ。レクサスの関係者がこれを読んでいたら、我々はその主張を疑っているわけではないと断っておこう。ただし、それがきちんとした形で証明されたら大変嬉しく思う。来年のSEMAショーには期待してもよいだろうか?


By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー