レッカー移動から逃れようと、すでにレッカー車の荷台に積まれてしまった愛車の運転席に乗り込んだドライバーが、バックで無理矢理クルマを降ろそうという無謀な試みに出た。結果は動画でご覧の通り。

動画から得られる僅かな情報によると、場所はアイルランドのどこか(ナンバープレートにRNとあるので、おそらくロスコモン州だろう)だと思われる。何かの違反でクルマをレッカー車の荷台に積まれてしまったドライバー。レッカー移動に不服があると見え、荷台に載せられたクルマに乗り込むと、無謀にもバックで脱出を試みた。残念ながら計画どおりにはいかなかったが...。

この大胆不敵なドライバーはシルバーの小型セダンのエンジンを吹かすと、ギアをリバースに入れてアクセルを踏み込んだ。しかし不運にも物理の力(そしてクルマはまだホイスト・スリングが付いたままの状態だった)が邪魔し、クルマの後ろ半分が荷台の外に、前半分は荷台に載ったままで立ち往生してしまう。ドライバーは、その不安定な状態から抜け出そうと、しばらくの間タイヤをスピンさせていたが、結局は諦めてクルマを降りた。

すると怒ったドライバーは、またも突拍子のない行動に出る。路上に集まった見物人と共に彼の悪あがきを傍観していたレッカー車の運転手に食って掛かったのだ。動画には、結末がどうなったのかは映っていないが、この大胆なドライバーがレッカー代だけでなく、相当な額の修理代を請求されて困ったことになったことは間違いないだろう。

今回のようにレッカー車の荷台から脱出を試みるのは、アイルランドや英国ではよくあることらしい。2014年には、ロンドン東部の男性が自身のボクスホールで同じようにレッカー車の荷台から脱出を試みている。その男性は見事に成功させて走り去った。



By Jason Marker
翻訳:日本映像翻訳アカデミー