シボレー、ワークウェア・ブランドのカーハートとコラボした「シルバラード」をSEMAショーに出展
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今年も多くの自動車メーカーが変化に富んだコンセプトカーやカスタムカーをSEMAショーに出展する中、シボレーはワークウェア・ブランドとして知られるカーハートとのコラボレーションによる落ち着いたピックアップ・トラック「シルバラード2500HD カーハート・コンセプト」を出展する。しかしこのクルマは、今後のスマートな特別仕様車につながる1台となるかもしれない。

まず標準モデルと異なるのは、ボディのペイントだ。車体の上部はマットブラック・フィニッシュ、下部はグロスブラック・フィニッシュという2トーンの組み合わせを採用し、その境界にカーハートのゴールド・ピンストライプが引かれている。そして、新開発の6.6リッター「Duramax」ディーゼル・エンジンを収めたボンネットのフードスクープ、フロントグリル、20インチホイール、ミラーキャップ、けん引用リングは、全てニッケル・フィニッシュとなっている。ドアにはカーハートの社名ロゴと同じフォントを使用したシルバラードのバッジが装着され、その上にはカーハートの大きなゴールドのロゴをペイント。機能性を重視したカスタマイズも施されており、荷台にはコンセントを複数装備、フロントには20インチのLEDライトバーが装着されている。

ワークウェア・ブランドが手掛けたことを外に向かって示す一方で、インテリアにはさらにカーハートらしさが発揮されている。標準のブラック・インテリアに、カーハートが実際に使用しているダック・ブラウンの素材をアクセントに組み合わせ、シートやアームレスト、ドアパネルに採用。それらは同社の独特なトリプルステッチ・デザインで縫合されている。さらに荷台のトノーカバーにまでカーハートのファブリックを使用し、計器やセンターコンソール、ドアにはニッケル・フィニッシュのアクセントを施している。

現在のところ、このトラックはコンセプト・モデルに過ぎない。だが、将来的にはこれをベースにした特別仕様車が実際に発売されるのではないかと我々は見ている。シボレーは過去にも多くのスペシャル・エディションをシルバラードに設定してきたからだ。

シボレーのトラック部門でマーケティング・ディレクターを務めるSandor Piszar氏は、「毎日何千人もの人々が、カーハートのワークウェアを着てシボレーのトラックで通勤し、働いている」と語っている。もしそうならば、こんな特別仕様車の市場も大いに期待できるはずだ。




By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー