【ビデオ】ランボルギーニをジャンプ台にされたオーナー、15歳の自転車少年を許す
今月15日、シンガポールで15歳の少年が、駐車してあったランボルギーニをジャンプ台に見立てて自転車でボンネットからルーフに乗り上げ、その姿を車載カメラで捉えられた。しかし、このスーパーカーのオーナーが驚くほど簡単に少年を許したことで話題となっている。



シンガポール紙『The New Paper』のオンライン版によると、Izzadnaff Abdul Qusyairlという少年は自転車に乗って地元のゲームセンターへ向かう途中、鮮やかなイエローのランボルギーニ「ガヤルド」がベドックスタジアム付近に駐車してあるのを目にした。十代の少年は愚かにも、YouTubeで見たことのあるスタントを試してみることに...。次の瞬間、少年は自転車でランボルギーニのボンネットに乗り上げ、ルーフを越えて走り去った。だが、彼にとっては不運なことに、ランボルギーニの車載カメラがその行為の一部始終をしっかりと記録していたのだ。

ガヤルドの所有者Aaron Keder氏は、この少年を突き止めようとFacebookに映像を投稿。すると、話を聞きつけた少年の母親は、すぐに自らの手で問題の解決に乗り出した。母親は息子をこっぴどく叱りつけた後、共通の友人を介してKeder氏に連絡を取ったという。「息子は、いつもはおとなしい子です。あの日、息子に何があったのか私には分かりません」と母親は同紙に語り、「息子は自分の過ちを認めることをとても恐れていましたが、私は"間違ったことをしたのだから、名乗り出て過ちを認めなければならない"と息子に言って聞かせました」と続けた。

幸いなことに、Keder氏は寛大な精神を持ち合わせた人物だったらしく、今回の件に関してはバツの悪い少年と対面して状況を"整理"することに合意した。Keder氏は「日曜日の午後に(事件の翌日)ご家族と話し合い、問題は解決した。私が求めていたのは少年からの説明と、私のクルマに乗り上げた瞬間に少年がどう感じたかを知ることだけだ。そして、自分の行いが間違っていたことを理解し、同じことを繰り返さないようにしてほしい」と語っている。




By Jason Marker
翻訳:日本映像翻訳アカデミー