【ビデオ】映画『ウルヴァリン』シリーズ最新作『ローガン』の予告編に謎めいた「クライスラー 300」リムジンが登場
今年6月、Autoblogでは映画『ウルヴァリン』シリーズ第3弾の撮影現場で目撃された見慣れない外観をした「クライスラー 300」リムジンの話題をお届けした。そして先日、その『ローガン』(非公式ではあるが『ウルヴァリン3』の方が分かりやすいだろうか?)の予告編が公開された。2分ほどの映像に登場するフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のその他モデルと共に、この奇妙なリムジンを別のアングルから見てみよう。

"連邦警察"のラム・トラックが隊列を組み、青みがかったグリーンのラム「レベル」がスピンしている様子が映し出される。このレベルは、ドアにゴールドの文字のようなデカールや、用具箱が荷台に載っているのが見えるので、ローガン(ウルヴァリン)とプロフェッサーXが何かの職人から盗んで乗っているのだろう。クライスラーのリムジンについては、あまりはっきりと確認できない。この予告編でリムジンは2度登場するのだが、2度目はこのリムジンとレベルのカットをつなげているのだと考えられる。

最初に登場するのは墓地でのシーン。酒を一口飲むローガンの背景に長いボディのリムジンが映り込んでいる。6月に取り上げた写真とよく似た構図であり、ローガンの衣装も同じだ。そして2度目の登場は、1:02からのシーン。ここに映っているミラーの形が6月の写真に写っているリムジンのミラーと同じであることから、ローガンが後部座席にプロフェッサーXを乗せてリムジンを運転することになると言って差支えないだろう。

FCAはハリウッドの大作映画とのタイアップを好んでいるようだが、今作は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』や『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』とはかなりトーンの異なる作品だ。トレーラーはBGMにジョニー・キャッシュがカバーしたナイン・インチ・ネイルズの『Hurt』を使い、パトリック・スチュワート演じるプロフェッサーXが深刻な病で臥せっている場面が映るなど、全体的に重く感傷的な雰囲気が漂っている。マーベル・スタジオが毎年のように送り出すスーパーヒーローが悪党を叩きのめすような作品とは全く趣向が違うのだ。

リムジンの外観は予告編の0:16で、内部は1:02辺り(直前1:01までローガンとプロフェッサーXの2人が乗っているのはラム・レベルで、そこに別カットを繋げてある)、連邦警察のラムは0:47で画面に出て来る。また、これらの新型FCA車以外にも、魅力的な初代フォード「ブロンコ」も登場(1:12)している。『ローガン』は2017年3月3日に全米公開(日本では2017年6月公開)される。




『ウルヴァリン』3作目の撮影に臨むヒュー・ジャックマンをニューオーリンズで発見。

By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー