ホンダ「クラリティ フューエル セル」、EPA航続距離はゼロエミッション車最長の590kmを達成!
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テールパイプから排出ガスを出さずにロングドライブを楽しみたい人にとって強い味方となるクルマが登場する。米国ホンダは、今年末に米国に投入される新型燃料電池車「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル)」(以下、クラリティFC)の米国環境保護庁(EPA)が認めた航続距離が、驚異的な366マイル(約589km)に達すると発表した(ちなみに日本のJC08モードによるホンダの測定値は750kmと発表されている)。これはゼロエミッション車が1回の充電もしくは充填で走れる距離としては最も長い。クラリティFCの他に航続距離が300マイル(約483km)以上のゼロエミッション車は、電気自動車テスラ「モデルS P100D」の315マイル(約507km)と、水素燃料電池自動車トヨタ「MIRAI(ミライ)」の312マイル(約502km)がある。

一方、燃費は68MPGe(約28.9km/L)となり、こちらは米国内でEPA数値に基づいたガソリン1ガロン(約3.8L)当たりに相当する等価燃費としては最長ではない。トップはBMW「i3」の124MPGe(約52.7km/L)となっている。

水素を燃料とするクラリティFCは、水素ステーションの数が多いカリフォルニア州で年内にリース販売が始まり、その費用は月額500ドル(約5万2,000円)ほどと見込まれる。米国内の水素燃料自動車市場では水素の無償提供が一般的となっていることから、代金には水素が含まれるのはほぼ間違いないだろう。また2017年にはクラリティの完全電気自動車とプラグインハイブリッドが登場する予定だ。


By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー