ヘンリック・フィスカー氏、4枚のバタフライドアを持つ新型モデルのティーザーを公開
今月のはじめ、ヘンリック・フィスカー氏は失敗に終わってしまったフィスカー「カルマ」の後継となる、航続距離400マイル(約640km)を達成する電気自動車の計画を発表した。同氏は先日、自身のTwitterにディヘドラルドア(バタフライドアとも呼ばれる)を持つミステリアスなクルマの写真を投稿。これがフィスカーから間もなく登場する電気自動車の初ティーザーとなる。この画像を見た限りでは、なかなか良さそうなクルマだ。

だが、ディヘドラルドアの他に、特筆すべきことは何もない。例えばマクラーレンが全てのラインアップで採用している(他社と同様、その多くはスーパーカー)ように、ディヘドラルドア自体は目新しいものではないが、後ろヒンジというのはユニークだ。スーサイドドアやファルコンドアを備えた4ドア車というのは見たことがあるが、後ろヒンジのディヘドラルドアは、製品化されたものでは見たことがないように思う。フィスカー氏によれば、乗降を容易にするためにこの珍しいドアを間もなく登場する新型車に採用したという。

速報。フィスカーの新しいモデルに採用される、革新的な新しいバタフライドア。乗り降りがより容易に。続きはまた来週。

ヘンリック・フィスカー(@FiskerOfficial)


この粋なドアの他には、フロントからサイドに向かって並ぶLEDのアクセントまたはデイタイムランニング・ライトと、同じくLEDを使ったテールランプが確認できる。今年に入ってからフィスカー氏が述べていたように、近々発売されるこの新型モデルはカルマの「精神を受け継ぐもの」となるようで、それはクルマの輪郭からも見てとれる。ただし今回のティーザー画像を見ると、フロントとリアのオーバーハングはカルマよりも短くなっているようだ。

フィスカー氏はこの新モデルについて、「スポーティで室内が広々としている」ということ以外、あまり多くの情報を公開していない。確かにこのクルマの輪郭はスポーティに見えるが、この1枚の画像からは広々としているかどうかまでは判断できない。この新型車はフィスカー氏の新しい会社であるフィスカー社(Fisker Inc.)から発売される最初のモデルとなる。搭載されるバッテリーの技術は、同社のバッテリー部門であるフィスカー・ナノテックが、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)において開発を続けている。正式発表は来年後半にとなる見込みだ。


By Joel Patel
翻訳:日本映像翻訳アカデミー