MINI、初のプラグイン・ハイブリッドとなる試作車を公開
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MINI は16日、同社初のプラグイン・ハイブリッド・モデルを開発中であると公式に認め、「カントリーマン」(日本名:「クロスオーバー」)をベースとする試作車を公開した。

正式な車名はまだ発表されていないが、バッテリーは後部座席下に搭載され、エンジン(おそらく1.5リッター直列3気筒と思われる)は前輪、そして電動モーターが後輪を駆動する。「Auto eDrive」モードでは80km/h、「Max eDrive」 モードなら125km/hの速度まで電気のみで走れるという。さらに「Save Battery」モードに切り替えるとエンジンが始動し、車両に動力を供給しながら、発電機を介してバッテリーに充電する。また、モーターのみで走行中に後輪のスリップが検知された場合も、エンジンが始動してすかさず前輪にトラクションを与える。もちろん逆の状態も可能なダイナミック・スタビリティ・コントロールを統合した全輪駆動システムが搭載されている。さらにドライバーがアクセル・ペダルを一気に踏み込めば、エンジンとモーターの組み合わせによる「カタパルトから飛び出すような強烈な加速」が短時間ながら味わえるそうだ。車内ではスタート/ストップ・ボタンが赤から黄色へ、従来のタコメーターが電力ディスプレイに変更されている。

MINIは以前にも電動車開発の一環として、航続距離が100マイル(約161㎞)に満たない電気自動車「MINI E」を製造し、これは2009年から欧米を始め、全世界で実証実験のために一般ユーザーに貸し出された。今回の新型プラグインハイブリッドは、2019年のデビューが予想される。


By Joel Patel
翻訳:日本映像翻訳アカデミー