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ケン・ブロックのビデオ・シリーズ『ジムカーナ7』に登場するドリフト・マシンと言えば、1965年型フォード「マスタング」を大改造したモンスターカー「Hoonicorn」だ。だが、ブロックはその845馬力というパワーに満足できなかったらしく、さらなるチューンアップを施し、「Hoonicorn V2」と名付けた1,400馬力を発揮するマシンを生み出した。どうやらこのスタント・ドライバーは"限界"という言葉を知らないようだ。

Hoonicorn V2は旧バージョンと同じ6.7リッターV8エンジンをフロントに搭載するが、メタノールを燃料とし、さらに特製のツインターボチャージャーを装着。これによって驚異の1,400馬力を生み出す。ちなみに以前のHoonicornも十分なパワーで4輪を駆動するマシンだった。

言い換えれば、Hoonicorn V2とは可能な限り最高の方法で過剰な領域を追求したマシンということになる。ブロックは自身のFacebookでHoonicorn V2を公開し、同車に施された改良点などについて説明している。



ケン・ブロックのプロダクション「Hoonigan」によると、新ビデオ・シリーズのコンセプトとなる"Hoonicornを上回るパワーを持つクルマ"を念頭に、今回のマシンは作られたという。「ジムカーナ」シリーズで数々の神業を披露してきたブロック自身が、Hoonicorn V2は「今まで運転してきたクルマの中で最も怖い」と語っているのだから、説得力も増すというものだ。

狂気を感じるほどのパワーに加え、Hoonicorn V2は新作ビデオに向けて、ブロックが所有する1978年型フォード「エスコート Mk2 RS」を連想させるカラーリングに仕立てられたという。

このモンスター・マシンが実際に走る姿を見るのが待ち遠しい。フード上のエキゾースト・パイプから上る炎は夜道を照らす明かりにもなりそうだ。下の映像にあるように、マシュマロだって瞬時に焼けるのだ。



by Joel Patel
翻訳:日本映像翻訳アカデミー