SUBARU IMPREZA
ついに新型インプレッサが正式発表され、価格まで含めたその詳細が明らかになった。すでにプロトタイプ(スバルによるとごく一部の樹脂部品を除き市販モデルと変わりないという)によるクローズドコースでのメディア向け試乗会がおこなわれ、その素性の良さはお伝えした通りだ。

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次世代を見据えて開発された「SPG(スバル・グローバル・プラットフォーム)」のポテンシャルはきわめて高く、そのコーナリング能力の高さには驚くばかり。欧州Cセグメントハッチバックを脅かす存在といえるだろう。

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さて、これまで公表されておらず今回の正式発表に伴って新たに発表されたのは価格である。ボディは「インプレッサスポーツ」と呼ぶ5ドアハッチバックと「インプレッサG4」と呼ぶ4ドアセダンの2種類があるがどちらも価格は共通で、1.6Lエンジン搭載の「1.6i-L EyeSight」が192万2400円~231万8400円、2.0Lモデルはベーシックな「2.0i-L EyeSight」が216万円~237万6000円、18インチタイヤやLEDヘッドライトを標準装備する「2.0i-S EyeSight」は237万6000円~259万2000円となっている。いずれも前者はFF、後者は4WDのプライスだ。

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装備内容で注目したいのは、安全装備の充実だろう。新型はベーシックグレードも含め、今やスバルを代表するアイテムとなったアイサイト(Ver.3)を標準装備。また日本車初となる歩行者エアバッグを含めて8つのエアバッグも全車に採用している。アイサイト、エアバッグ、そして定評のある衝撃吸収ボディの3つを備えた新型インプレッサは、現時点でもっとも安全な国産乗用車といっても過言ではないだろう。

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そんな新型インプレッサの宣伝展開におけるキーワードは「愛」(実はインプレッサのイニシャルである"I"ともかけている)。そこで開発をまとめたスバル商品企画本部プロジェクトゼネラルマネジャーの阿部一博氏に新型インプレッサに込めた「愛」を3つ挙げていただいた。

1:まずはこだわりの安全性能
「ドライバー自信はもちろん、大切な同乗者を守る世界一の安全性能を備えました。そして乗員だけでなく歩行者を守るエアバッグも全車に標準装備。それがこの価格で手に入ることは愛です。」(阿部氏)

2:小さなところにもたくさんの愛がある
「視界がいいですし疲れにくい。インテリアを触った時の触感が心地いい。」
「細かい部分でいえば、ドアを開けたところにも愛が込めています。ここは気を遣わなければもっといびつな形状になってしまうんですよ。」と阿部氏は言う。
たしかにドアの裏側やBピラー下部のプレスは乱雑な形状ではなく整然としている。
「開けた時に美しくないとスッキリした気分になれませんよね。お客様に心地よく感じてもらうための小さな愛です。」(阿部氏)

3:クルマを楽しんでもらう愛
走りが自慢の新型インプレッサだけに、そのクルマでの移動を楽しんでほしいと阿部氏はいう。
「その人の人生は1台だけ。運転を楽しむのもいい。同乗者との会話や時間を楽しんでもいい。とにかくクルマを楽しんでほしいですね。」

そんな新型インプレッサは、正式発表直前の段階で約6000台を受注。ベースとなるインプレッサがこれほどまでの出来の良さをみせてくれたことで、このプラットフォームを発展させて採用する次期フォレスターやレヴォーグ、そしてWRXにも期待するなというほうが無理だ。

■スバル 公式サイト
http://www.subaru.jp