2017 YAMAHA YZF-R6
ヤマハ発動機株式会社は、排気量 599cm3のスーパースポーツ「YZF-R6」を9年ぶりにモデルチェンジし、2017 年3月から北米で発売することを発表した(10 月 13 日に米国フロリダ州で開催の AIMExpo "American International Motorcycle Expo"で世界初公開)。

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新型「YZF-R6」は、ABSおよび加速時に後輪タイヤの駆動力を効率よく引き出すTCS(トラクションコントロールシステム)、高性能サスペンションおよびブレーキパーツ、軽量アルミ製燃料タンク、スリムな新作CFマグネシウムダイキャスト製リアフレームなどを新採用。車体は空気の流れと調和するデザインで、"次世代の R-DNA"を表現。 「YZF-R1」開発で培った制御技術、車体系パーツを織り込みバランスを整え、高いスポーツ性能をさらに進化させている。

2017 YAMAHA YZF-R6 2017 YAMAHA YZF-R6
《新たな特徴》
1)トラクションコントロールシステム (Traction control system)

発進時などで後輪スピンの兆候を検知すると、点⽕時期・燃料噴射量・スロットルバルブ開度を統合制御し、滑らかな発進性・⾛⾏性を⽀援する。⾛⾏環境やタイヤのグリップ⼒、好みに応じて介⼊度を 6 段階から選択できる。
2)フロントフォーク等「YZF-R1」同タイプ型パーツの織り込み
フロントフォークには、φ43mm径インナーチューブの倒⽴式サスペンションを採⽤。現⾏「YZF-R1」と 同型のフロントフォークをベースに、専⽤セッティングを施し、フロントブレーキにもYZF-R1 同タイプのパーツを採⽤。ディスク径はφ320mmでモノブロック4ピストン・2パッド対向型キャリパー(アルミピストン)と NISSIN 製ラジアルマスタシリンダの組み合わせとなる。
3)⾼い製造技術を投⼊したアルミ製燃料タンク
「YZF-R1」に続き、軽量化のためアルミ製燃料タンク(17L)を採⽤。ニーポケット部をえぐり、素早いライダーの動きに適した形状としている。現⾏「YZF-R6」とスチール製⽐で約1.2kgの軽量を実現。ニーポケット部が窪むなどとした、複雑な形状のアルミ製タンクの成形は、プレス成形後にCMT(コー ルド・メタル・トランスファー)溶接を施し、熟練スタッフの⼿作業で溶接・仕上げし、強度と密封性・美しい外観を両⽴させている。
4)ライダーアクションを⽀える新シートとスリム設計のリアフレーム
シートは天⾯の傾斜がなだらかで、 ライダーの太腿部分との⼲渉が少なく、優れた⾜付き性とフィット感を実現。このシートを⽀えるマ グネシウム製リアフレームは、現⾏同等の強度・剛性を確保しつつ、左右幅を約20mmスリム化している。
5)エアロダイナミクス効果に優れる新作フロントカウル
CdA 値は現⾏⽐で 8%向上させており、サーキット⾛⾏での最⾼速性能に貢献している。
6)凄みをまとった未来感を漂わす新デザイン
ボディは、次世代を⽰すR-DNA、凄みをまとった未来感、サーキットから街中まで場所を問わないエンターテイメントをキーワードにデザイン。新形状のLEDポジションランプなどによって、睨みをきかしたフェイスを形成している。
7)滑らかにシフトアップできる QSS(オプション設定)
機敏で滑らかなシフトアップ操作を⽀援する QSS(クイック・シフト・システム)をオプション設定。シフトアップ操作を⽀援する、「YZF-R1」と同様の仕組みとなっている。
2017 YAMAHA YZF-R6
2017 YAMAHA YZF-R6

「YZF-R6」の欧州年間販売計画台数は4,000台、希望小売価格は、12,199USドル。



■ヤマハ発動機 公式サイト
http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/