ファラデー・フューチャー、二極性をテーマにしたフォーミュラEのカラーリングを公開
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第3シーズンのフォーミュラEは変更点が多い。レース開催地に新たな都市が加わり、エネルギー回生量が50%増になった。また、新たなチームも登場する。今年7月に、米国の新興電気自動車メーカー、ファラデー・フューチャーがドラゴン・レーシングとパートナーシップ契約を結び誕生した「ファラデー・フューチャー・ドラゴン・レーシング・フォーミュラE」だ。これに伴い、同チームは新しいマシンのデザイン、ではなくカラーリングを公開した。今月9日、香港で開催される第3シーズンの開幕戦でデビューを飾る。

新たなカラーリングのテーマは"二極性"。「ブラックとホワイトのコントラストを印象強く、かつミニマルに仕上げた」そうで、このカラーリングには、ファラデー・フューチャーの将来的な製品ラインナップに見られる二元性が反映されているという。さらに、もっと仰々しい説明もある。「マシンのホワイトで塗られたノーズは、大量の再生可能資源を利用したクリーンなエネルギーを象徴している。対してブラックのカラーリングは、ステアリングを握ったドライバーが体感する攻撃的でパワフル、かつ洗練されたパフォーマンスを体現している」とのこと。なんだか眩暈がしてきそうだ。

この新マシンを眺めていると、実際に興味深いものも目につく。例えば、中国の大手電子機器メーカーであるLeEco社のステッカーだ(LeEcoはファラデー・フューチャーの出資企業)。またファラデー・フューチャーがフォーミュラEに進出する未来も浮かんでくる。現在のところ、ファラデー・フューチャーはドラゴン・レーシングの主要テクニカル・パートナーである。魅力的なチームだが、本当に活躍が期待できるのは第4シーズン(2017-2018年)以降となるだろう。ファラデー・フューチャーによれば、その頃には「テクニカル・パートナーとしての関係をさらに深め、ドラゴン・レーシングにハードウェアの供給を開始する。また、第5シーズン(2018-2019)以降は、ファラデー・フューチャーのパワートレインやソフトウェア、ファームウェアのほか、様々なハードウェアを実装する取り組みを開始する。これにはFF製のモーターやギアボックス、FF エシュロン・インバーターも含まれる」というのだから。




By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー