【パリモーターショー2016】アウディ、5気筒400馬力の新型「RS3 セダン」をお披露目
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アウディは現在開催中のパリ・モーターショー 2016で、「A3 セダン」をベースとした高性能モデル「RS3 セダン」を発表した。この「RS」シリーズ初のコンパクト・セダンに搭載された2.5リッター直列5気筒エンジンは、最高出力400ps、最大トルク49.0kgmと、2014年に登場した「RS3 スポーツバック」よりもパワフルになっている。つまり、新型「TT RS」と同じスペックだ。4.1秒という0-100km/h加速も、従来のスポーツバックより0.2秒速い。トランスミッションはデュアルクラッチ式7速「Sトロニック」で、電子油圧制御式の多板クラッチによって前後輪に駆動力が可変配分される。



A3 セダンと比べると、トレッドがフロントで20mm、リアは14mm拡げられ、19インチ・ホイールに235/35タイヤを標準で装着する(オプションでフロント255/30も用意される)。これに伴い、フロントのホイールアーチも外側に張り出している。車高はA3より25mm低い。フロントのブレーキ・キャリパーは、RS3 スポーツバックの6ピストンから8ピストンに強化され、オプションでカーボン・セラミック製ディスクも装着可能だ。

また、従来のメーターパネル内に12.3インチの高解像度液晶画面を装備する「アウディバーチャルコクピット」や、マトリクスLEDヘッドライトも新たにオプション設定されている。



以上の様に、これまでのRS3にセダン・バージョンが追加されたというだけでなく、マイナーチェンジにも相当するアップグレードが施されている。新型RS3 セダンは、従来のRS3 スポーツバックが販売されていなかった米国にも導入される予定。ということは、米国と違って多くのRSモデルが積極的に販売されて来た日本でも発売が期待できるだろう。ただし、価格はRS3 スポーツバックの756万円よりも高くなると思われるが...。



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By Alex Kierstein
翻訳:日本映像翻訳アカデミー