自社開発の電気自動車でカーシェアリングとライドシェアを融合させた新サービス「Spiri」
配車サービス業界に新たな参入者が現れた。デンマークのSpiriだ。このSpiriが他社のサービスと違うのは、今回公開された自社開発の電気自動車(EV)を使用する点だ。公式サイトによれば、この小型EVの車重はわずか750kgだという。Spiriのステファン・ホルム・ニールセンCEOによれば「個人の通勤や移動に対し、どんな付加価値も加えない」ことでこの軽さを実現したという。

ボディはカーボンファイバー製で十分な強度を保持している。Spiriの公式サイトによると、この4ドア車の足元の空間はメルセデス・ベンツ「Sクラス」よりも広く、プロトタイプの座席は「個人のスペースを共有することなく、快適な相乗りを実現するのに十分な大きさ」だと謳われている。登録者がマイカーで相乗りを提供するUberなどとは違い、利用者がドライバーになることを考えると、これは非常に重要なポイントだ。Spiriでは利用者がこのクルマで移動する際に、同じ方面に向かう数人を同乗させる仕組みになっている。料金は運転するなら無料、相乗りする場合でも公共交通機関の運賃と同程度になるそうだ。Spiriは来年、デンマーク、ドイツ、スウェーデン、イギリスのいずれかでサービスを開始するという。

注:この記事は、米国版『Engadget』のTimothy J. Seppala記者による記事を転載したもの。


By Engadget
翻訳:日本映像翻訳アカデミー