BMW、2018年からル・マンを含むFIA世界耐久選手権のLM GTEクラスに参戦
BMWル・マン24時間レース「M3 GT2」(上の写真)で最後に出場したのは2011年だった。それ以降、米国のBMWファンは、IMSA ウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップに参戦している「M6 GTLM」くらいしか目にする機会がなかった。だが、そんなもどかしい時代は終わりだ。BMWは2018年から、FIA世界耐久選手権(WEC)のLM GTEカテゴリーにファクトリー・チームとして参戦する。

BMWは、アストンマーティンフェラーリポルシェフォードが競い合っているLM GTEの戦いに加わり、WECの1戦に含まれるル・マン24時間レースに復帰することとなる。現在のところ、IMSA ウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップに参戦中のM6 GTLMは同シリーズの車両規定しか満たしておらず、WECにどのマシンで参戦するかについて、BMWはまだ発表していない。

2011年をもってWECの前身となったインターコンチネンタル・ル・マン・カップから撤退したものの、BMWにはル・マンでの豊かな歴史がある。この過酷な耐久レースにBMWが初出場したのは1930年代であり、70年代の終わりには「3.0 CSL」や「3.5 CSL」、その後「M1」が参戦した。1995年には、BMWが6.1リッターV型12気筒エンジンを供給したマクラーレン「F1 GTR」が優勝。マニュファクチャラーとしての初優勝は1999年、ウィリアムズ・グランプリ・チームとの共同開発マシン「V12 LMR」で果たしている。


By Joel Patel
翻訳:日本映像翻訳アカデミー