欧州日産の幹部、小型版「リーフ」や電動クロスオーバーの開発を示唆
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ルノーの電気自動車(EV)「ZOE」は欧州で人気が高く、日産「リーフ」よりも小型のゼロ・エミッション車という選択肢を顧客に提供している。米国や日本で販売されている日産の100%電気で走る乗用車は今のところ1車種しかないが、資本提携しているルノーに倣い、近い将来にはリーフの小型版が導入されるかもしれない。

欧州日産でEVディレクターを務めるガレス・ダンスモア氏によると、日産はZOEをベースにしたより小型サイズのEVと、より大型サイズの電動SUV/CUVの開発を検討しているという。同氏は英国の自動車メディア『Auto Express』によるインタビューで、「当社は今までリーフのような電気自動車に54億ドル(約5,430億円)という金額を投資してきたので、出来るだけ幅広い顧客層を確実に満足させる必要がある。つまり欧州市場においては、Bセグメントのハッチバック、SUV、クロスオーバーに目を向けることを意味している。次のクルマとして我々がクロスオーバーやBセグメントを検討することは、全く理に適っている」と語った。

現在のところ、次世代リーフに関して発表されている情報は少ない。確かなことは航続距離が200マイル(約322km)に伸びるという点のみだが、その完成時期や他の詳細情報はまだ明らかになっていない。小型版リーフについての噂で盛り上げて、日産からの続報を待とう。画像は昨年の東京モーターショーで発表された「IDSコンセプト」。これが次期型リーフのヒントになるかもしれない。



By Sebastian Blanco
日本映像翻訳アカデミー