フルモデルチェンジした新型ジープ「コンパス」、ブラジルで発表!
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新型ジープ「コンパス」がブラジルで発表された。同車は完全に新しいモデルで、現在販売されているジープ「コンパス」や「パトリオット」とは別物だ。恐らく読者の皆様の中には、この2台を忘れてしまった方もいるだろう。ジープのラインナップに新しいCセグメントのSUVとして加わったこの新型コンパスは、これら両モデルの後継であると同時に「レネゲード」と「チェロキー」の中間に位置するモデルとなるようだ。

この新型コンパスは、フィアットクライスラー・オートモービル(FCA)がいみじくも「スモールワイド 4×4 アーキテクチャー」と呼ぶレネゲードのプラットフォームを延長したものをベースにしている。我々の予想では前輪駆動が標準で、一般的に選ばれるオプションは4輪駆動になるだろう。2.0リッター直列4気筒ターボ・エンジンまたは2.4リッター自然吸気直列4気筒エンジンを搭載し、いずれも9速ATが組み合わされる。マニュアル・トランスミッションが設定される可能性はあるものの、その望みはかなり薄いだろう。そうは言ってもFCAによると、世界中で17のパワートレイン・オプションが用意されており、米国の顧客は2つ以上の選択肢から選ぶことができるという。公開された画像から判断する限り、オフロード用装備を持つ「トレイルホーク」が間違いのない選択といえるだろう。

我々はすでに、製造工場のあるブラジルで撮影されたスパイショットで完全にベールを脱いだコンパスを目にしたことがあるので、全体に漂うミニ・グランドチェロキーのような美しさに驚きはしない。インテリアはレネゲードよりもチェロキーに近いが、リコール騒ぎを引き起こしたT型ハンドルのシフトレバーは採用されていない。



しかし、なぜこの新型コンパスは、誰もが期待していたニューヨーク国際オートショーで発表されなかったのか? ジープは、同ブランドが南米及び中米市場を重視していることを強調するため、同車を製造する工場で公開したかったと語っている。更なる情報公開と北米でのデビューについては、まもなく11月に開催されるLAオートショーで行われる予定だ。当初の予定通り、新型コンパスが米国のディーラーに並ぶのは2017年初めになるだろう。


By Alex Kierstein
翻訳:日本映像翻訳アカデミー