【ビデオ】オペル、ステーションワゴンの売上促進につながる男性用下着を開発!
我々はこれまでにも多くの変わった広告を目にしてきたが、今回オペルが発表した型破りな宣伝活動は別次元だ。どうやらこのドイツの自動車メーカーは、以前より報じられているデンマーク男性のテストステロン低下が、同国におけるステーションワゴンの売上を阻む可能性があると考えているらしい。では、その解決策とは? 新しい男性用下着だ。

オペルによれば、男性ホルモンであるテストステロンの低下は自信や性的欲求の低下につながり、その結果、実用的なクルマよりきらびやかなスポーツカーを買ってしまうという"自暴自棄な"決断を招く要因になるという。これはワゴンの売上にとって明らかに好ましくない事態であるため、同社がひと肌脱ぐことにした、というわけだ。そして、その解決策として同社が開発したのは、スポーツカーのようなワゴン、ではなく、テストステロンが増加する特別な下着だった。

この下着の新ブランドは、その名も「ライド・コンフォタブリー・バイ・オペル」。同社の説明によると、通気性が良く、どのような形状やサイズの男性でも快適に着用できる素材を使用した製品であるとのこと。つまり、テストステロンの分泌を促すためには、熱がこもらずリラックスできる状態が重要だということなのだろう。また、自信向上を図る必要もあることから、オペルは見た目にもこだわった。いわゆる"白ブリーフ"にならないよう、デンマークの下着デザインのエキスパートを起用したという。

デザイナーたちはドイツのカー・デザインにヒントを得たそうで、前あき部分は「オペルの全モデルに共通するボディラインを参考に、内部にアクセスしやすいデザインにした」という。どうにかしてオペルのラインアップとのつながりを強調したいという気持ちはわかるが、これは却って逆効果ではないだろうか。オペルのクルマを見るたびに、男性の大事な部分が連想されることを喜ぶ人が果たしているのか、大いに疑問だ。

オペル車の購入を検討しているデンマークの男性は、同キャンペーンの特設サイトで2枚組の下着を無料でゲットすることができる。もしこれでオペルがワゴンの売上を伸ばすようなことがあれば、ぜひゼネラルモーターズ(GM)にも、この市場に参入してもらいたいところだ。そうすれば、より多くの人がステーションワゴンの購入に意欲的になるかもしれない。少なくとも、男性諸氏にクロスオーバー以外のクルマも運転するだけの自信を与えられる可能性はあるのではないだろうか。




By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー