Uber、デトロイトに新施設を建設予定 自動運転車の実用化に期待
つい先日、米国ペンシルベニア州ピッツバーグで自動運転車の公道走行を開始したUber(ウーバー)社が、今度はミシガン州デトロイトに新しい施設をオープンする計画を発表したと、自動車メディア『Automotive News』が伝えている。これはデトロイトで19日に開催された自動車技術会(SAE)で、同社の「グローバル・ビークル・プログラム」部門バイスプレジデント、シェリフ・マラクビー氏が発表したもの。この新施設を拠点に、地元の自動車会社やサプライヤーとの連携を円滑にすることが目的だ。

建設予定地の詳細や規模に関する情報は、未定なのか明らかにされなかった。ピッツバーグにある「先端テクノロジーセンター(ATC)」のように、デトロイトの施設もそうした研究・開発の場となるかもしれない。

Uberは14日、ピッツバーグの一部のユーザーを対象に自動運転車の配車サービスを開始したが、これは自動運転車の本格的な導入に不可欠な公道における走行試験の機会を増やすのが狙いだ。同サービスには今回、様々なテクノロジーを搭載したフォード「フュージョン」が採用された。今年4月には自動運転車を開発しているフォード、Google、Lyft、Uber、ボルボの計5社が、その実用化に向けて連携を行うと発表している。デトロイトの新施設は、このパートナーシップをより強固にし、Uberとフォードの両社にとって自動運転車の実用化を早める一助となるだろう。


by Joel Patel
翻訳:日本映像翻訳アカデミー