【噂】ポルシェ「パナメーラ」のワゴンが2017年に登場?
この夏、ポルシェは2世代目の「パナメーラ」を発表したが、来年はより実用的なワゴン・バージョンを世に送り出そうとしているらしい。これまでに漏れ聞こえていた情報と照らし合わせても、その可能性はかなり高そうだ(写真は2012年に発表されたコンセプトカー「パナメーラ スポーツ ツーリズモ」)。

自動車メディア『Automotive News』が匿名のポルシェ関係者から得たという情報によると、パナメーラのワゴンが公開されるのは、2017年のジュネーブ・モーターショーになるだろうとのこと。これは、以前に米国版Autoblogでも紹介した、2018年にワゴンが発売されるだろうという情報とも整合する。また、ニュルブルクリンクでルーフが長く伸びたパナメーラのテスト走行が目撃されていることも、ポルシェが同車の開発を進め、市販化が近いことを示している。

しかも、北米ポルシェのクラウス・ツェルマーCEOは以前、パナメーラのワゴンが市販化された際には北米にも導入すると明言していた。それが実現すれば、北米市場はほぼパナメーラの独壇場となるだろう。『Automotive News』が書いているように、メルセデス・ベンツ「CLSシューティングブレーク」と競合することになるだろうし、欧州ではアウディ「RS6アバント」がライバルになるだろう。しかし、北米市場では、ラグジュアリーなミッドサイズのワゴンとして真に対抗できそうなモデルは1つしかない。メルセデス・ベンツ新型「Eクラス ステーションワゴン」だ。その高性能版「E 63」がAMGから間もなく登場すると我々は予想している。とはいえ、おそらく流麗に傾斜したラインを持つであろうパナメーラのワゴンに対し、Eクラスは切り立ったテールゲートを備える伝統的なワゴンのスタイルを未だに維持している。また、「E 400」のエンジンが最高出力333psを発生する3.5リッターV6ツインターボであるのに比べ、パナメーラはベース・グレードの「4S」でも440psの3.0リッターV6を搭載する。ハイブリッドなら462ps、4.0リッターV8エンジンを積む「パナメーラ ターボ」では550psにもなる。恐らくこれら全てのパワートレインが、ワゴンにも採用されるだろう。


By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー