レクサス、パリ・モーターショーで発表する「UXコンセプト」の画像を公開
レクサスが冒険心を発揮した。この日本の高級車ブランドがパリ・モーターショーに出展する「UXコンセプト」の画像を見ると、「人目を引く」という言葉で表現するだけではとても足りない。外観は流行のクーペ・スタイルSUVの系統に位置付けられるが、その全貌はまだ明らかになっていない。

はっきりとは説明されていないが、このコンセプトは「インターネットに繋がった環境に住む先進的な都会のオーディエンス」に訴求するものだという。我々の推測では、BMWの「X6」または「X4」に対抗するモデルになると思われる。もちろんWi-Fiが装備されていることは確かだ。

ご覧の通り、UXには大きく広がったフェンダー(これによりオフロード要素もプラスされる)、傾斜したルーフライン、大径ホイールが採用され、実にコンセプトカーらしいスタイルとも言えるだろう。最初にコンセプトとして公開され、それから大きな変更もなく市販化された「NX」と同様に、UXにも角張ったラインや曲線が多用されている。もし、このままUXが市販化されたら、NXと同じく賛否両論が出ると思われるが、クロスオーバーのセグメントで有力なモデルとなるだろう(我々は市販化されるはずだと読んでいる)。今のところ、後姿が映った画像しか公表されていないので、フロントの外観については続報を待つしかない状況だ。我々としては、レクサスの特徴であるスピンドルグリルに洒落たLEDライトが装備されていると期待している。なお、このUXのデザインは、フランス・ニースに拠点を置くED2(EDスクエア:正式名称は「トヨタ・ヨーロッパ・デザイン・ディベロップメント」)が担当したもので、「次世代レクサスの力強く大胆なエクステリアデザインの方向性」を示しているという。

車内はレクサスによれば「イマーシブな(没入型)ドライビング体験を実現する創意工夫に富んだ様々なテクノロジーを盛り込み、伝統的な匠の技と先進的生産技術を融合したインテリア」になるという。要約すると、デジタル化された様々な機能を搭載し、ウッドやカーボンファイバー、あるいは風変わりな樹脂製のトリムが施されるということだろう。

実車の公開は9月29日の13時30分(日本時間の同日20時30分)に、パリ・モーターショーのレクサス・ブースで行われる予定だ。


By Greg Migliore
翻訳:日本映像翻訳アカデミー