ダッジ、今秋から各モデルを続々とリフレッシュ 「チャレンジャー」に4輪駆動モデルも登場
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ダッジの現行ラインナップは旧態化が著しい。例えば「チャージャー」の現行モデルは5年目を迎えたが、プラットフォームは2006年のものだ。自動車メディア『Automotive news』の報道によると、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は今年後半にも新たなモデルを投入すると共に、ダッジのラインナップを再活性化させようとしているという。

この報道では、FCAブランドの大部分の計画が明かされている。中でも最も興味深いのはダッジ「チャレンジャー」に「GT AWD」と呼ばれるAWD(4輪駆動)モデルが誕生するという情報だ。クライスラーのカスタマイズ部門であるモパーは、昨年のSEMAショーにコンセプトカーとして「チャレンジャーGT AWD」を出展したが、このアイディアが現実化するらしい。エンジンはV6で、発売は今年秋を目指しているという。これに続いて、ワイドなボディに707hpの「ヘルキャット」エンジンを搭載した後輪駆動の「チャレンジャー ADR」と呼ばれるモデルが2017年モデルとして登場するようだ。チャレンジャーは2018年にフルモデルチェンジする予定であり、アルファ ロメオ「ジュリア」と共有する「ジョルジオ」プラットフォームが採用され、現行モデルより200kg以上も軽量化されるという。

同じく2018年には4ドア・セダンのチャージャーもこの新型プラットフォームを使って刷新され、こちらは現行型より180kg以上軽くなるとのこと。

さらに、この次世代型チャレンジャーとチャージャーをベースにした2ドアのコンバーチブルも計画されているという。この新型車には「バラクーダ」の名前が復活し、デビューは2012年になる見込みだ。

SUVの「デュランゴ」は2017年に軽度のリフレッシュが施され、6.4リッターV8エンジンを搭載する「SRT」モデルが加わるとも伝えられている。

FCAの他ブランドの動向としては、クライスラーから2018年にフルサイズのクロスオーバーが、翌2019年にはミッドサイズのクロスオーバーがデビューする予定。また、ジープの「コンパス」と「ラングラー」は2017年にモデルチェンジし、同時に「チェロキー」がリフレッシュを受ける。最近、テスト姿が目撃されたラングラーをベースとするピックアップは2018年にデビューする見込みで、2019年にはジープ「ワゴニア」が復活するようだ。


By Joel Patel
翻訳:日本映像翻訳アカデミー