Uber、英国ロンドンで50台の電気自動車を導入し実用性を検証
英国のロンドンは長年、市街地の大気汚染を軽減する取り組みを続けている都市として有名だ。2003年からいわゆる渋滞税を導入し、市の中心部に車両を乗り入れるドライバーから通行料を徴収している。この取り組みを受け、大手配車サービスのUberは同市で日産「リーフ」20台と比亜迪汽車(BYD)「e6」30台、計50台の電気自動車(EV)を導入すると発表した。

これは英国政府が出資する省エネ促進機関エナジー・セービング・トラスト(EST)とUberが行う3カ月のEV試験走行プロジェクトの一環として行われる。ESTはUberドライバーにEVを体験させ、その走行パターン、経済性、そしてEVの配車サービスを実行するのに十分な充電ステーション網があるかどうかをリサーチし、UberにおけるEV導入の実用性を検証する。

Uberが英国でEVを導入するのは今回が初の試みとなる(米国シカゴでは昨年Uberが一部車両をEVにした試験がすでに実施されている)。欧州日産でEVディレクターを務めるガレス・ダンスモア氏は、この試験走行について「ロンドンの大気汚染問題と向き合う中で、極めて重要な試みとなる得るだろう」とプレスリリースで語っている。渋滞税の導入からわずか13年で、英国の首都は次のステップに進もうとしているのだ。


By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー