【ビデオ】850馬力のV8エンジンを積んだトヨタ「スリーパー・カムリ」と、「フォードGT」のエンジンを搭載した1955年式「フェアレーン」がドラッグレース対決!
米国の有名コメディアンであるティム・アレンと、人気司会者で自身の自動車番組『Jay Leno's Garage』を持つジェイ・レノは、共に速いクルマが大好きで、止まっていても速く見えるクルマならすぐに手に入れてしまうらしい。それだけでなく、2人ともかなりのマニアだから、"スリーパー"と呼ばれる一見遅くて退屈そうに見えるけれど実は違うというクルマの魅力も十分に理解している。そんな2人が、お互いに所有するストックカー(市販セダンをベースにしたレース用車両)でドラッグレース対決を行うことで合意した。そのうち1台はトヨタの大衆セダン「カムリ」だが、その中身は市販車とまったく異なる。

まず、レノがルールに則って用意したのは、一切改造していない1966年式ダッジ「コロネット」。当時のストックカー・レース用ベース車ということで、メーカー純正の426ヘミ・エンジンを搭載している。一方、アレンは彼が"ストック"(所有)している1955年式フォード「フェアレーン」で登場。しかし、エンジンは2005年式「フォードGT」の5.4リッターV8スーパーチャージド・エンジンに積み替えてられていた。

当然、これを見過ごせないレノは一旦コロネットを持ち帰り、なんと2014年のSEMAショーに出展されたトヨタ「スリーパー・カムリ」で再登場した。"スリーパー"と名前にある通り、見た目は普通のカムリだが、850馬力を発生する5.7リッターV8エンジンが搭載されたドラッグレース用マシンだ。

"ストックカー"という物の限度について、最終的にレノとアレンの議論は殴り合いにまで発展するのだが、2人のやり取りは見ていて楽しい。映像では魅力的な3台にそれぞれ細かく説明が入り、アレンのきらびやかなフェアレーンとレノの野性味溢れるカムリによる真剣勝負の全容も収録されている。




By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー