デイル・アーンハートJr.、2016年NASCARの残り全レース欠場が決定
カーナンバー88のシボレー「SS」に乗るデイル・アーンハートJr.が、今季のNASCAR スプリントカップ・シリーズの残り全レースを欠場することになった。所属するヘンドリック・モータースポーツの発表によると、いまだ医師からレース復帰の許可が下りていないということだ。アーンハートJr.は6月のレース中に発生した接触事故で脳震とうを起こして以降、今シーズンすでに6回のレースを欠場している。

この発表の中で、アーンハートJr.は「今の気持ちは"失望"という言葉では言い表せないほどだが、今後の健康とキャリアを考えれば、レース欠場という選択は自分にとって正しいことなのだと思う」と語っている。ヘンドリック・モータースポーツのオーナー、リック・ヘンドリック氏もやはり健康状態を第一と考えているようで、「我々は彼の復帰を願ってやまないが、今はしっかりと治療に専念してもらいたい」としている。

今季残りのレースは、ジェフ・ゴードンとアレックス・ボウマンがカーナンバー88のドライバーを務める。ヘンドリック氏は「彼らは上位を走る実力のあるレーサーで、我々が勝利に輝くチャンスを与えてくれるだけでなく、チーム全体の向上に貢献してくれるはずだ」とコメント。ゴードンは今月4日にダーリントン・レースウェイで行われた第25戦に出場し、14位という結果でレースを終えている。


by Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー