メルセデス、運転中の生産性を上げる新プロジェクト「イン・カー・オフィス」をマイクロソフトと共同開発
ベルリンで2日から7日まで開催されている国際コンシューマ・エレクトロニクス展(IFA 2016)で、メルセデス・ベンツは、乗車中の生産性をよりスマートに向上させる機能を付加する「イン・カー・オフィス(In Car Office)」という新プロジェクトを発表した。この機能は、来年前半にもメルセデス車に導入される予定となっており、「Microsoft Exchange」を通じて、仕事のカレンダーやTo-Doリスト、連絡先の情報に基づいた目的地や通話先などをクルマが提案してくれるという。

このイン・カー・オフィス機能は、クルマを移動可能な仕事場にするためのものではなく、外出中に行うことになる仕事関係のタスクを、より簡単に済ませるように設計されたものだ。

具体的な機能例を挙げると、Exchangeのカレンダーから目的地を推測してナビゲーション・システムに自動入力できたり、これから会議とカレンダーに記載があれば、車内の通話システムを使って電話を掛けるお知らせを表示してくれる。これは長時間の通勤や仕事のための運転中に、ドライバーが(安全性を顧みず)何とかこなそうとしがちなタスクに必要な手動入力を最少化し、注意散漫になる可能性を減らすシステムだと言えるだろう。

注:この記事は『TechCrunch』に掲載されたDarrell Etherington記者の記事を転載したもの。


By TechCrunch
翻訳:日本映像翻訳アカデミー