アウディ、フォーミュラEの2017-2018年シーズンにワークス体制で参戦
アウディは、公道でもサーキットでも、電気自動車(EV)の世界へ決然と進んでいるようだ。テスラに対抗する「A9 e-tron」と呼ばれる高級EVセダンを発売する計画がルパート・シュタドラーCEOの発言から明らかになった今、同社の次なる狙いはフォーミュラEへの関与をさらに深めることらしい。

アウディは最近、2016-2017年シーズンに向けてABTシェフラー・アウディスポーツ・フォーミュラEチームとの関係をさらに強化する計画を発表したばかりだが、チームABTとの関係強化に加え、2017-2018年シーズンにはこのEVレース・シリーズに自社のワークス・マシンで参戦する計画が、アウディ・スポーツの公式Twitterで発表された。
アウディがフォーミュラEに参戦
アウディ・スポーツ(@audisport)2016年9月2日


昨年、アウディは2025年までに同社が販売するクルマの20〜25%をプラグインハイブリッド車またはEVにしたいという考えを発表している。フォーミュラEへ参戦すれば、公道用市販EVのコンポーネント開発にも役立つはずだ。

現在、同社はABTチームを技術的な面でサポートしているが、同チームはフォーミュラEにおいて2シーズン連続で惜しくもタイトル獲得のチャンスを逃している。来たる2016-2017年シーズンにまず、ABTチームはアウディから技術面及び資金面におけるサポートを得ることになり、その後、アウディは自社のワークス・チームを発表する。

アウディは、フォーミュラEの4シーズン目には、ジャガーやマヒンドラ、ルノー、ファラデー・フューチャーなど他の自動車メーカーと共にスターティング・グリッドに並ぶことになるだろう。一足早くジャガーは、10月9日に香港の開幕戦で3シーズン目を迎えるこの完全電動自動車レースに、マニュファクチャラーとしてエントリーしている。


By Joel Patel
翻訳:日本映像翻訳アカデミー