【ビデオ】カナダの国立公園でヤギが洗車サービスを開始!?
カナダのある国立公園に棲む勇敢なヤギたちは、どうやら普通の動物が送る厳しい生活に飽き飽きしてしまい、腕試し、いや舌試しにクルマの清掃サービスに乗り出したようだ。

YouTubeのユーザーのdarkrider1287氏は先月、"作業"中のヤギを撮影した動画を投稿した。彼らがアルバータ州のジャスパー国立公園にあるマリーン・バレー・ロードをマツダ車で走っていたところ、数匹の若いヤギが近寄ってきたという。困惑した2人がクルマを止めると、ヤギたちはクルマを取り囲んで車体をきれいになめ始めた。これはいい動画が撮れると思った彼は携帯電話を取り出して、この可愛らしく愉快な光景を撮影したのだった。

ヤギたちは30分もの間、クルマをくまなくなめ続けた。車内の人間にはほとんど目もくれず、マツダの表面に付いていたほこり、虫、花粉などの汚れをきれいになめ取って味わったようだ。

「徹底的だな! そんなに汚れが美味しいのかな」とdarkrider氏は動画の中で話している。

ヤギがクルマをきれいにしてくれている間、他の観光客もこの不思議な光景を面白がって写真に収めていった。結局、マツダは数台のクルマと10匹ほどのヤギに囲まれたそうだ。

darkrider氏は、「何分もしないうちにヤギだけでなく観光客も寄ってきて、私たちの置かれている面白い有様を写真に撮っていきました。激しい雨が降ってきて走り出すまで、30分ぐらい停車していました」と動画の説明文で述べている。

一体、ヤギはなぜこんな行動を起こしたのだろうか? 2012年にヒツジで似たような出来事が同じ公園であったと、『National Geographic』誌の記者が報じている。記事で紹介されているパークレンジャーの話によれば、ヒツジは地元で路面の凍結を防ぐために使われている塩が目当てで寄ってきたのだそうだ。つまり今回も、8月になっても路上のほこりに含まれていた塩が、クルマに付着していたということらしい。




By Jason Marker
翻訳:日本映像翻訳アカデミー