Google、自動運転車の商用化に向けてAirbnbの元幹部を起用Googleの自動運転車プロジェクトは、8月初めにプロジェクトの初期メンバーの1人で最高技術責任者(CTO)を務めていたクリス・アームソン氏が退任を表明し難局に直面した。しかし、この世界最大手のIT企業は、それでもなお、実験的なこのプロジェクトを実行可能な事業にしようと、がむしゃらに頑張っているようだ。Googleは、大手宿泊紹介サイトAirbnbで幹部を務めていたショーン・スチュワート氏を、自動運転車プロジェクトのディレクターとして起用した。同氏はこのプロジェクトの商用化に注力するようだが、具体的に何を行うかは明らかにされていない。噂では(そして業界の予想では)、Googleの自動運転技術から自動運転のハイヤーサービスを生み出すのではないかとみられている。

スチュワート氏にとって、この仕事は適任と思われる。我々の姉妹サイト『TechCrunch』の同僚記者が調べたところによると、同氏の専門分野は"短期旅行向けレンタル"に集中しているというのだ。Airbnbで働く前、彼は富裕層向けの旅行予約サイト「Jetsetter」でCEOを務めていたこともあり、この手のサービスを軌道に乗せるための知識を1つや2つは持っているはずだ。ドライバーレス・タクシーというコンセプトがまだ目新しい今こそ、これから数年の内に様々な事柄を取り決めて基盤作りを行っていく必要がある。スチュワート氏の知識と経験が重要になってくるに違いない。

注:この記事は、米国版『Engadget』のJon Fingas記者による記事を転載したもの。

By Engadget
翻訳:日本映像翻訳アカデミー