レクサス、来季よりSUPER GTの参戦車両を「RC F」から「LC500」に変更
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日本のSUPER GTシリーズは、米国版Autoblogスタッフの間でも人気が高い。英国ツーリングカー選手権やドイツのDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)のように、参戦車両の見た目が市販車にわりと近いし、マシン同士が激しい接近戦を繰り広げるからだ。その日本で最も興奮するレースに、来シーズンからレクサスLC500」が参戦するという。

LEXUS GAZOOレーシング(トヨタ)は、来季のGT500クラス参戦車両を、現在の「RC F」から、より大型の2ドア・クーペ「LC500」に変更すると発表した。とはいえ、RC Fはベース車が誕生してからまだ2年しか経っていないため、GT3カテゴリのレースは継続される。SUPER GT仕様のLC500は、市販モデルの5.0リッターV8エンジン(ハイブリッド・モデルの「LC500h」は3.5リッターV6)ではなく、GT500クラスの規定に合わせて2.0リッター直列4気筒直噴ターボ・エンジンを搭載する。

しかし、今回注目していただきたいのは内部でなく、このモンスター・マシンの外観だ。LC500はすでにレクサス独自のデザイン言語の中で最も素晴らしいルックスのクルマであるが、これに顕著に張り出したホイールアーチや巨大なリアウイング、ドリンクも置けそうなほど大きなサイドスカートなどのエアロパーツが付加された。元来の鋭利なラインやアングル、独特な形状のヘッドライトが、SUPER GTならではのエアロダイナミクスを組み合わせたことで、より際立って素晴らしく見える。そして一番クールなポイントは、助手席側ドアに装備されたエキゾーストだろう。ロードカーのLCにもサイド・エキゾーストを採用するべきだ。ちなみに市販モデルのLC500は、日本では2017年春頃に発売が予定されている。

LEXUS GAZOOレーシングの公式サイトによると、2017年から採用される新規定に沿って開発が進められているこのマシンは、9月から実車テストが開始される予定だという。サーキットで戦う姿を見るのが楽しみだ。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー