ヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンの確執は、『ワイルド・スピード』最新作とWWEに注目を集めるための演出?
ワイルド・スピード』シリーズ第8弾の撮影が終わりに近づくにつれ、ルーク・ホブス役の"ザ・ロック"ことドウェイン・ジョンソンと、ドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルとの確執は深まるばかりだ。先日、SNS上で男性共演者数名に対し"臆病者(キャンディ・アス)"と呼び、波紋を呼んだジョンソン。彼はディーゼルの下した決断について納得できないと反対し、2人の溝を深めているという。先日の報道によれば、2人はこの争いに決着をつけるべく話し合いの場を設けたとのことだったが、最新の情報では事態はさらにややこしいことになってきた。ジョンソンとディーゼルの2人は、そもそも対立関係にないかもしれないというのだ。

芸能ニュースを発信するウェブサイト『Life & Style Magazine』では、2人の間の確執が作り話だったと報じている。匿名の情報筋からの情報によると、2人の確執を演出することで、2017年4月2日に開催されるWWE(World Wrestling Entertainment)最大のプロレス興行「レッスルマニア 33」と、同年4月14日公開予定の『ワイルド・スピード8』をプロモーションしようという狙いだったというのだ。また、これはジョンソンのアイデアだったともいわれている。そもそも、ジョンソンがスターとして名を上げたのは、プロレスラーのキャリアがあったからなのは言うまでもないだろう。

情報元が定かではないものの、確かにこの説明には納得がいく。実際、ジョンソンはこれまでに映画で数々の俳優と共演しているが、その中にはあまり仲がいいとは言えない俳優もいた。しかしこれまで、ジョンソンが共演者を悪く言ったことは決してない。少なくとも今回ディーゼルに向けたようなかたちで批判を口にしたことは、一度もなかったのだ。

一方で、もし2人の確執が注目を集めるためだったとしたら、まだまだ十分とは言えないだろう。だからといって、今後もさらなる罵り合いが続くのだろうか? それも分別のある話とは言えない。我々に言わせれば、2人の間に確執があるのは事実ではないかと思われる。匿名の情報提供者は恐らく、実際に2人の仲が悪いことをごまかそうとしているのではないかと考えられるのだ。

現在、レッスルマニア 33で"ザ・ロック"ディーゼルのレスリングマッチが行われるという噂があるが、もしこれが実現すれば、映画にとってもWWEにとっても、大きな話題となるだろう。2人が本当にリング上で怒りをぶつけ合うのかどうかは、時間が経てば明らかになるはずだ。そうしたら我々は、"ザ・ロック"が勝つ方に賭けようと思う。


By Joel Patel
翻訳:日本映像翻訳アカデミー