ピニンファリーナが手掛けたカブリオレ、1936年型ランチア「アストゥーラ」がペブルビーチの「ベスト・オブ・ショー」を受賞
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米国カリフォルニア州で開催されたモントレー・カー・ウィークは今月21日、ペブルビーチ・コンクール・デレガンスの「ベスト・オブ・ショー」表彰をもって閉幕を迎えた。今年この栄えある賞を受賞したのは、同イベント初参加のリチャード・マテイ氏が所有する1936年製ランチア「アストゥーラ ピニンファリーナ カブリオレ」だ。
今年のペブルビーチで最高の賞に輝いたのは、1936年型ランチア「アストゥーラ ピニンファリーナ カブリオレ」!

クラス優勝だけでなく全ての参加車両の中で最高の名誉を与えられたこの素晴らしいクルマは、加えて「グウェン・グラハム・モスト・エレガント・コンバーチブル」にも輝いた。あのエリック・クラプトンが所有していたこともあり、世界的ギタリストが手放した後はピニンファリーナの博物館に展示されていたという。マテイ氏がこれを購入したのは2009年のことで、以降は大半の時間をレストアに費やしたそうだ。後端がカーブしたサイドガラス、電動開閉式ルーフ、斜子織のシート表皮、そして華麗なボディラインなど、そのどれもが傑出している。今回はそこに祝福の紙吹雪が加わった。

他に最終選考に残ったのは、フィゴーニ&ファラスキ製のボディが美しい1938年製ドライエ「165 カブリオレ」と、ルバロンがコーチワークを手掛けた1931年製スタッツ「DV32 コンバーチブル ビクトリア」。2016年はコンバーチブルの当たり年だったと言えるだろう。

80年前のクラシックカーから最新スーパーカーまで、今年も沢山の魅力的なクルマが集まったモトンレー・カー・ウィーク。その他のレポートもどうぞお見逃しなく。


By David Gluckman
翻訳:日本映像翻訳アカデミー