米国でフィアット「124スパイダー アバルト」を買うと、無料でスポーツ・ドライビング講習が受けられる
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マツダ「MX-5 ミアータ(日本名:ロードスター)」とフィアット「124スパイダー」がプラットフォームを共有していることは周知の事実だ。だが、我々が両車に試乗してみたところ、2つのクルマはそれぞれ違うタイプのドライバーを対象にしているので、どちらが好みに合うかは迷うところである。ところがFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は、この二択をさらに難しくしてしまった。アバルト・バージョンのオーナーには、無料でスポーツ・ドライビング講習がプレゼントされるというのである。

米国で「124スパイダー アバルト」か「500アバルト」を新規購入もしくはリースすると、アリゾナ州フェニックスにあるボブ・ボンデュラント・スクール・オブ・ハイパフォーマンス・ドライビングで、1日講習クラスが無料で受講できるという。実は、ドライビング講習とパフォーマンスカーの新規購入がセットになるのは目新しいことではなく、最近では「ヴァイパー」購入者を対象に、同じようなプログラムをダッジと同校が発表している。ただ、販売価格が3万ドル(約302万円)以下のクルマでは非常に珍しい。

気になる講座の内容は、インストラクター指導のもと、高速でコースを周回できるだけでなく、スキッド、オートクロス、スラローム、チーム・ラリークロスなどの体験が可能だという。受講料は無料だが、同校までの交通費、食費、滞在費は自己負担となる。また、フィアット・オーナー以外の方も、有料でアバルト・モデルを使ったこの講習に参加することができるそうだ。

ボンデュラントの1日講習を受けようと思えば、その料金は1,000ドル(約10万円)は下らないので、フィアットがこれを無料にしたというのは大変お得と言える。果たして、このキャンペーンがMX-5より124スパイダーを選ぶポイントになるだろうか...?


By Joel Patel
翻訳:日本映像翻訳アカデミー