奥山清行氏デザインの「Kode57」、後方へ跳ね上がるドアが注目の的に!
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写真の「Kode57」と呼ばれるイカしたクルマは、奥山清行氏のデザインによるものだ。彼の名前は聞いたことがなくても、その作品は知っているはず。奥山氏はフェラーリ「エンツォ」マセラティ「クアトロポルテ」、そしてフェラーリのワンオフモデル「P4/5ピニンファリーナ」も手掛けたデザイナーである。確かにこのKode57には、エンツォと似た要素も見られるが、決して独自の個性に乏しいというわけではない。だって、こんなふうに後方へ開くドアを見たことがあるだろうか?



ザ・クエイル・モータースポーツ・ギャザリングで話題をさらったKode57は、日本のKEN OKUYAMA CARSによる最新作。当初はコンセプトカーとして展示されたのだが、一部報道(いつも芸能ゴシップサイト『TMZ』でネタを拾っている訳ではないが)によると、米国人元プロボクサーのフロイド・メイウェザーが、250万ドル(約2.5億円)を支払って最初の生産モデルを注文したという話だ。

フロント・ミッドに搭載されているエンジンは6.0リッターのV型12気筒で、最高出力620psと発表されているが、フェラーリのチューニングを得意とするドイツのチューナー、Novitec RossoのECUを装備すれば702psにアップさせることも可能だという。K.O CARSはエンジンや主要なコンポーネントの製作元を明かしていないが、我々はフェラーリ「599GTB フィオラノ」がこのプロジェクトの心臓部になったとみている(エンジンのスペックだけでなく2,750mmのホイールベースも共通)。このクルマについて詳しく知りたい方は、KEN OKUYAMA CARSの公式サイトもご覧いただきたい。



By Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー