スバル、2021年に完全電気自動車のクロスオーバーを投入?
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富士重工業(以下、スバル)には、自動車業界をリードするような電気自動車(EV)の事業計画は見受けられない。これまでもハイブリッド車の開発拡大に関する噂コンセプトカーはあったし、「インプレッサ SPORT HYBRID」(既に注文受付は終了)や「XV ハイブリッド」を販売してきたが、スバルは積極的な環境への配慮よりクルマで自然を楽しむことに重点を置いていた。しかし、それも2021年に変わるかもしれない。

8月8日付の日刊工業新聞によると、スバルは電気モーターによる全輪駆動の中型クロスオーバーEVを2021年に米国市場に投入する予定だという。このEVは「フォレスター」または「アウトバック」をベースとし、今年発表された新開発の「スバルグローバルプラットフォーム」を採用する。ただしこの記事では、セル、バッテリー、モーターの供給元については言及されておらず、匿名の情報筋と広報担当者の話を引用し「現時点では、詳しいことは何も決まっていない」と伝えている。また、スバル オブ アメリカの広報担当マネージャー、ドミニク・インファンテ氏は、Autoblog Greenの取材に対し「我々がEVやPHEVについて言及するのは時期尚早だ」と語った。

スバルがEV開発を検討するのには、それなりの理由がある。自動車業界全体が推し進めているのと同様に、ゼロエミッション車で年々厳しさを増す排ガス規制に対応するためだ。今のところ分かっているのは、スバルがEV参入に関してもハイブリッド導入時と同じアプローチを取るということだ。2013年のニューヨーク国際オートショーで、トム・ドール現社長兼COOは「我々、スバルはハイブリッド参入の先発メーカーではなかった。しかし、ハイブリッドを的確に投入したことは確かだ」と語っていた。もしEVのリリースが2021年までかかるなら、同じく的確さが求められるだろう。


By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー