カルマ、新型「レヴェーロ」の新情報を公開! 駆動に十分な電力をソーラールーフから供給
カルマ「レヴェーロ」の全体的なデザインがフィスカー「カルマ」をベースにしていることは既に分かっているが、その詳細は未だ謎に包まれている。しかし今回、嬉しいことにカルマ・オートモーティブのウェブサイトに、生まれ変わったプラグインハイブリッド車についての新情報がアップデートされた。

まず、フィスカーのソーラールーフは健在だが、カルマ・オートモーティブによれば「このクルマを駆動するだけの十分なエネルギーを供給する」ものになるらしい。もう少し詳しい情報が欲しいところだが、同社は「これほどの性能を備えたクルマは米国で販売されたことがない。オーナーの皆さまは、ソーラールーフが我がブランドのアイデンティティにおいて重要な要素だと考えている。我々はその要望に応えた」と述べるにとどまっている。また、レヴェーロのフロントとリアに装着されるカルマのエンブレムは手描きになるという。これも「他の自動車メーカーはなし得なかったこと」で、「小さいながらも、職人技と個性を象徴するもの」だそうだ。確かに、それはその通りだろう。そして最後はアップデートしたというインフォテインメント・システムで、メーカーによれば「新しいインフォテインメント・システムは、およそ一般的水準からかけ離れたものだ。シンプルかつ直観的で、美しい。もしも、オーナーズ・マニュアルに200ページもの説明書きが必要なインフォテインメント・システムの方がお好みなら、他社をお勧めする」とのこと。なるほど、ずいぶんと強気になったものだ

ここまで聞いて、何かしら排他的な印象を感じたとすれば、その感覚は正しい。カルマの最高売上責任者であるジム・テイラー氏はこう述べている。「大衆市場に向けての販売は我が社の目指すところではないし、今後もそれは変わらない。レヴェーロは、美しくクリーンなクルマと記憶に残る所有経験を求める、価値の分かる顧客に向けたクルマだ。我々はこの挑戦に興奮している」。 カルマはディーラーや同社の店舗を通じて米国8カ所とカナダ2カ所でレヴェーロを販売する予定だと、8月8日に発表した。

中国の万向集団(Wanxiang Group)の傘下であるカルマ・オートモーティブは、9月8日にカリフォルニア州ラグナビーチで行われる発売記念パーティーにて、オーナー(レヴェーロは発売前なのでフィスカー「カルマ」のオーナー)とメディアにレヴェーロをお披露目する。フィスカーのオーナーを対象としたレヴェーロの先行予約も、同日に開始されるとのこと。米国版Autoblogも発売記念パーティーに参加する予定なので、カルマ・オートモーティブがフィスカー「アトランティック」を量産させる計画があるというについても、ただの希望的観測なのかどうかを探っていきたい。



By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー