超希少な1992年式シボレー「ルミナ Z34」を米の廃車置場で発見
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初代シボレー「ルミナ」は1990~1994年モデルとして生産された。そして大部分のルミナは、移動用の安価な道具にしか見なされていなかった(実は、2代目ルミナは辛うじて21世紀まで生き延びていたものの、誰にも気づかれない存在だった)。それでも、ゼネラルモーターズ(GM)はルミナに「Z34」と呼ばれる高性能バージョンを設定した。サンフランシスコ・ベイエリアにあるセルフサービスの解体工場で、この非常に希少なルミナ Z34をついに発見した。


ルミナ Z34は3.4リッターV型6気筒DOHCエンジンを搭載し、1990年代初めとしては驚異的な最高出力210hpを発生した(このクルマのようなオートマチック・トランスミッション仕様では200hp)。このエンジンは大きくて複雑なGMの60度V6のシリーズで、唯一プッシュロッドを使わない型だった。


通常のルミナと異なり、Z34にはフード・ベントやデッキリッド・スポイラー、ダッシュボードにエンブレムなどが装着されていた。


今回発見した1台には、フロントガラスに「移動しなければ強制撤去」というコントラコスタ郡からの警告が張られており、非情なレッカー移動の実態があらためて見えてくる。

そう、ルミナは「Heartbeat of America(アメリカの鼓動)」だった。



By Murilee Martin
翻訳:日本映像翻訳アカデミー