【ビデオ】ロシアでバキュームカーが破裂し、クルマや道路が汚水まみれに!
ロシアで停止しているバキュームカーのタンクが破裂する映像がYouTubeで公開された。幸いにも車載カメラでこの様子を撮影していたドライバーのクルマは"ウン良く"直撃を免れたが、前方で信号待ちをしていたトラックが大量の人間の排泄物を吹き出す瞬間を目の当たりにしてしまった。

もっとも、このドライバーも汚物を完全に回避することはできなかったようで、破裂したトラックのタンクから流れ出た汚水の水たまりの中を走るはめになった。最も不運だったのは、トラックの隣に停止していたシルバーのクロスオーバーだ。爆発を至近距離でダイレクトに受け、クルマの右サイドが汚物まみれになってしまった。せめてドアシールがしっかりしていたことを祈ろう。この車載カメラの映像はYouTubeにアップされると瞬く間に注目を集め、3日間ほどで既に20万近い視聴回数を記録している。

この"事件"に関する詳しいことは不明だが、ロシアの車載カメラ映像が話題になるのは珍しいことではない。世界でもいち早く車載カメラを取り付けたのが、ロシアのドライバーたちである。その背景には、同国では保険金詐欺が横行し、事故の裁判では目撃証言など無視されるのが当たり前、交通違反を見逃す見返りに賄賂を要求する腐敗した警官の存在といった理由がある。彼らが保身のために取り付けた車載カメラの映像はYouTubeに投稿され、そのうちいくつもの動画がロシア国内外で反響を巻き起こした。世界一の国土面積を誇る国で、カメラを搭載したクルマが至る所に走っているとなれば、カメラの数も膨大になるわけで、激しい衝突から奇跡的な脱出を遂げたドライバー、隕石が閃光を放ちながら落下する瞬間をとらえた映像など、時に衝撃的な出来事が撮影されたりする。さらに、ちょっと泣ける車載カメラ映像集というのも作ったりできるのだ。




By Erin Marquis
翻訳:日本映像翻訳アカデミー