メルセデスが新型巨大クーペのティーザー画像を公開! マイバッハ「エクセレロ」の復活か!?
メルセデス・ベンツはここ数年、「マイバッハ」ブランドではあまり活発な動きをしてこなかった。2013年にダイムラー・ベンツが採算性の低い独立ブランドとしてのマイバッハを廃止して以来、2015年にメルセデス「Sクラス」の高級バージョンとして登場するまで、その名前は使われていなかったほどだ。しかし、新たにメルセデス・マイバッハとなったサブブランドの展開は、今後さらに拡大しそうだ。メルセデス・ベンツのFacebookで、新型マイバッハらしき巨大な2ドア・クーペのティーザー画像が公開されたのだ。

Cピラーに装着されたマイバッハのエンブレム(恐らくフロント・ノーズにも付いているはず)はともかくとしても、まるで現代によみがえった「エクセレロ」を見ているようだ。あの、マイバッハが製造した最後のクーペ、およそ700馬力を発揮するワンオフカーの後継モデルのように思えるのだ(ちなみに、オリジナルはアフリカのダイヤモンド王、アンドレA・ジャクソン氏が約7億3,000万円で購入している)。高速で走行可能なだけでなく、素晴らしい快適性を誇るエクセレロは、"ダースベーダー"のクルマに相応しいと思わせるようなロケットカーだった。今回公開されたクルマも、モンスター級のV12エンジンに似つかわしい長いボンネットや、攻撃的なほど傾斜しているウインドシールド、そして常識外れのロングテールなど、あらゆる要素が200mph(約322kmh)を超えるコンセプトカーであると示唆している。そう、我々はこれをコンセプトカーではないかと見ているのだ。フォトショップで画像を拡大すると、このクルマのサイドミラーは通常のミラーにしては本来の役割を果たせるか疑問なほど細長い。これらは恐らく、カメラだと見て間違いないだろう。

今のところ確実に分かっている情報は、とにかくこれが巨大なサイズになるということだけだ。このティーザー画像にメルセデスが付けたコメントによれば、全長は約6m。「Sクラス クーペ」より90cm以上長く、ベントレーの「コンチネンタルGT」と比べると1.2m近く長いことから、このクルマがいかに大きいかということが分かる。

以上が、現在までに判明していることだ。メルセデスは、2カ月後にパリ・モーターショーを控えたこの時期に、突然この画像を公開した。このままマイバッハの新しいコンセプトについて情報を小出しにしながら、9月末まで焦らすつもりなのだろう。だが、ショーの開幕直前に画像が先行発表される可能性もある。ともかく楽しみに待つことにしよう。



by Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミ ー