フェラーリ、モジュール化された次世代プラットフォームを開発中
フェラーリが、空母の構造設計などにも携わる米国のコンサルティング企業「アルテア・プロダクトデザイン」と共同で、次世代車両プラットフォームの開発を行っていると、自動車メディア『Automotive News』が伝えている。このプラットフォームはフェラーリのフラッグシップ・モデルに採用される予定だと、アルテアは7月27日付けで発表したが、現在そのプレスリリースは確認できないようだ。両社のパートナーシップは過去10年以上に及ぶ。

『Automotive News』によると、この次世代プラットフォームは従来より15%軽量化され、パフォーマンスも向上、そしてNVH(騒音や振動)も改善されるとのこと。これを完成させるため、アルテアから設計士とエンジニアがイタリアに出向き、フェラーリ本社のデザイン、エンジニアリング、製造を担当するチームと協力して開発を行ったという。

近年におけるアルテアの実績は、自動車メーカーの社名が並んだ6月29日のプレスリリースからも分かるように、車体に関する設計や開発など様々な分野に及ぶ。このアルテアと共同開発中のプラットフォームについて、Autoblogではフェラーリに問い合わせたが、取引先や未発売の製品に関するコメントは差し控えたいとの回答を得た。

昨年の報道によれば、モジュール化された共通プラットフォームを採用することで、開発時間の短縮や各パーツの共用が可能になるといわれていた。2017年に発表予定の次期型「カリフォルニア」が、この新型プラットフォームを採用する最初のモデルになるとみられている。


By Joel Patel
翻訳:日本映像翻訳アカデミー