10月13日、ソニーから仮想現実(VR)を体験できるPS4用ヘッドセット「PlayStation VR(PS VR)」が発売される予定だが、それに合わせてレースゲーム『Driveclub』のPS VR専用バージョンがローンチされるようだ。この『Driveclub VR』は「コックピット視点で今までにないリアルなレース体験」ができることはもちろん、「3Dオーディオが実現するリアルな音響」や「各マシンをさまざまなアングルから見ることができる鑑賞モード」も楽しめるという。市街地(上の画像)など新たなコースも追加されるそうだ。

ソニーはこのニュースをブログで明らかにしたが、現在は投稿が削除されている。恐らく発表のタイミングが早すぎたのだろう。興味深いことに、英国のゲーム会社Codemastersの開発者である"Rushy"ことPaul Rustchynsky氏が、同ゲームについて次のようにツイートしている。

新しいコースが満載だ。これ以上話していいのか分からないので、また後で。

ソニーのゲーム開発スタジオEvolution Studiosが開発したオリジナル版の『Driveclub』は発売と同時に問題が続出し、PlayStation Plusユーザー向け無料版の配信は約2年も遅れてしまった。その結果、ソニーはEvolution Studiosの閉鎖を決めるが、その後すぐに『F1 2016』の開発を手掛けるCodemastersによりEvolution Studiosは買収された。今回、ソニーは同VRタイトルをどのスタジオが開発したのかについては明らかにしておらず、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)から発売されるとしか記していないが、ゲーム・フォーラムの『NeoGAF』でRushyは「Driveclub を制作した開発チームがDriveclub VRも制作した」とコメントしている。

なお、『Driveclub VR』の内容がオリジナルの『Driveclub』と同様になるのか、それとも収録されるコースやクルマの数が少ない小規模なものになるのかは、まだ明らかになっていない。しかし、このレース・ゲームの同時発売が、PS VRの発売をより盛り上げることになるのは間違いないだろう。

注:この記事は米国版『Engadget』のSteve Dent記者による記事を転載したもの。

By Engadget
翻訳:日本映像翻訳アカデミー