ラッパーの50セントが『トップギア』新司会者に名乗りを上げる 「俺なら確実に番組の窮地を救える」
英国BBCの自動車番組『トップギア』のシーズン23は散々な出来栄えだった。エピソードの質は一貫せず、批評家は初回のオンエアが始まって数時間のうちにメイン司会のクリス・エヴァンスを酷評した。これを受けてBBCはエヴァンスを降板させ、制作スタッフを変更。そして米国人俳優のマット・ルブランをメイン司会者に起用した。そこへまた別のアメリカ人が入る可能性はあるのだろうか? 実はラッパーのカーティス"50セント"ジャクソンが、名乗りを上げているというのだ。

『The Daily Star』によると(断っておくが、これは英国のタブロイド紙の情報であり、コメントの出所については説明されていない)、50セントは「俺なら確実に『トップギア』を救える」と訴え、妥当なギャラさえ貰えれば、イギリスを象徴する自動車番組の司会を喜んで引き受けると言っているらしい。では、彼にその資質はあるのだろうか?

「長年にわたり、あらゆるクルマを所有してきた。俺のカーコレクションは誰にも引けを取らない」。何度もプラチナ・アルバムを獲得したラッパーで、昨年自己破産に陥った50セントはそう語る(文末にご紹介しているビデオをご覧いただきたい)。クルマのコレクションもさることながら、彼は俳優として多くの作品に出演している。オンライン映画データベースのIMDbを見てみると、ざっと30本以上の作品にクレジットされているのだ。

『The Daily Star』によれば、50セントはジェレミー・クラークソンジェームズ・メイリチャード・ハモンドが去った後の番組の新たな方向性を嘲笑する態度を取り続けていたという。彼は「世界で絶大な人気を誇るテレビ番組の1つだった『トップギア』がこのような事態となったのは残念だ」「かつての司会トリオが番組を去って以来すっかりダメになってしまった。今すぐに人気を取り戻さなければ、2度と持ち直すことはないだろう」と語ったそうだ。






By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー