【本日の質問】史上最高に見た目がカッコいいインテークマニホールドは?
現代の多くのエンジンはプラスチック製のカバーに覆われており、強大なパワーを発生する仕組みは電子制御式か、あまりにも奥の方に埋もれているため目にすることがない。各自動車メーカーは、もはや見た目がクールなインテーク・マニフォールドを作ろうとするモチベーションを失ってしまったようだ。しかし、ほんの20年くらい前までは、クルマのボンネットを開けると、ピカピカに輝く何本ものチューブや、ドイツらしい実用本位の鋳造アルミ製のパイプを目の当たりにしたものだ。例えば、初代フォード「トーラス SHO」に搭載されたヤマハ製の野性味あふれるV型6気筒エンジンのインマニがそうだ。スーパーカーに搭載されたV型12気筒のものはどれも美しかった。クモのような形をしたポルシェ「928」のインマニも印象深い。


1960年モデルまで記憶を一気にさかのぼれば、あのとんでもなくゴージャスな金色に輝くクライスラーのソノラミックコマンドー・エンジンが思い浮かぶ。エンジンの両側まで思い切り伸びたインテーク管と、エンジンベイの両端に配置されたデュアル・キャブレターが特徴だ。このエンジンの仕様が日常的に運転するクルマに相応しいかどうかは別として、筆者が選んだ見た目が最高にクールなインマニはこれである。読者諸氏のお気に入りについても、ぜひコメント欄やTwitterFacebookで聞かせてほしい。


By Murilee Martin
翻訳:日本映像翻訳アカデミー