最近ではあらゆる自動車メーカーが様々な映像コンテンツを制作しているが、それらの多くはかなり編集されていたり、BGMが加えられているため、我々エンスージアストにとって肝心な部分が消えてしまうことがある。しかし、今回ロータスが公開した映像を観ると、この英国のスポーツカー・メーカーは何が大事かということをよく分かっているようだ。

このビデオには、ロータス「エヴォーラ 400」がヘセルのテストコースで走行している姿が収められている。そのほとんどがオンボード映像であり、時間もわずか22秒と短いが、その中でロータスはエンジン音を聞かせることに注力。400hpを発生するスーパーチャージャー付き3.5リッターV型6気筒(ベースはトヨタ製)の咆哮が堪能できる仕上がりとなっている。

現行ロータス車で唯一、2+2シーターを備えるエヴォーラ 400の日本における消費税込み販売価格は、6速MTが1,355万4,000円、6速ATは1,406万1,600円となっている。なお、ロータスは今年2月、このエヴォーラ 400のパワーを10hp引き上げ、さらに車両重量を約70kgも軽量化した「エヴォーラ・スポーツ 410」というモデルを発表している

米国では排ガス規制に適合させるため、スーパーチャージャーを取り外すか、あるいは2.0リッター直列4気筒ターボにダウンサイズしたエヴォーラのベーシック・モデルが導入されるかもしれない。とはいえ、今後どんなモデルが登場しても、ロータスはエンジン音に妥協することなく、これまで通り心地よいサウンドを聞かせてくれるはずだ。




By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー