BMW、中国市場向けに「1シリーズ セダン」を発表
メルセデス・ベンツアウディは、エントリー・レベルの小型セダンで中国市場への参入を確固たるものにし、「CLAクラス」や「A3」が新たな購買層を引き付けている。遅ればせながらこれに対抗するため、BMWは「1シリーズ」の4ドア・セダンを登場させた。ただし、少なくとも現状では中国市場限定モデルになるという。

このコンパクトで洗練された1シリーズ セダンは、2015年に広州国際モーターショーで発表された「コンセプト・コンパクト・セダン」の市販モデル。「5シリーズ」を小さくしたようにも見えるが、こちらの方が均整美に優れている。しかし、5シリーズや日本でも販売されている現行型1シリーズの5ドア・ハッチバックとは異なり、新型1シリーズ セダンは前輪駆動となる。BMWの「2シリーズ アクティブ ツアラー」や「X1」、現行型のMINI各モデルに至るまで共通のUKLプラットフォームを採用しているからだ。中国市場向けということでパワートレインに関しては不明だが、おそらく3気筒あるいは4気筒のガソリン・エンジンと、もしかしたらプラグイン・ハイブリッドが用意されると思われる。

新型1シリーズ セダンの導入は、BMWが中国の比較的低価格な市場を真剣にとらえている表れといえるだろう。中国で販売されている多くのクルマと同様に、新型1シリーズ セダンは、2シリーズ アクティブ ツアラーやX1、「3シリーズ」と並んで、BMWと華晨中国汽車(Brilliance Automotive)の合弁会社が中国で製造する。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー